在宅療養後方支援病院このページを印刷する - 在宅療養後方支援病院

当院は、令和4年12月より在宅療養後方支援病院の施設基準を取得しました。

在宅療養後方支援病院とは

在宅で療養している患者さんが、急に体調を崩されるなどの“緊急時”にスムーズに受診・入院ができる体制をかかりつけ医との間であらかじめ整えている医療機関を指します。
当院は、在宅医療を支えるために「在宅療養後方支援病院」として“緊急時における迅速な対応” “24時間体制の後方支援”を行っています。
ご利用にあたっては、在宅医療を受けている患者さんの了承を得て、かかりつけ医からの事前登録が必要となります。

対象となる患者さんについて

*原則対象者は以下の1及び2に該当する方が対象です。

1.かかりつけ医に通院中で以下の在宅管理料を算定している患者さん
 
  • 在宅時医学総合管理料
  • 特定施設入居時等医学管理料
  • 在宅がん医療総合診療料
  • 在宅療養指導管理料(在宅自己注射指導管理料を除く) 

2.自宅または特別養護老人ホームなどにお住まいの方で訪問診療を受けている方
 
  • 軽費老人ホーム
  • ケアハウス
  • 有料老人ホーム
  • グループホーム
  • サービス付き高齢者住宅

ご利用の流れ(事前登録)

◎在宅診療を担当されている先生方
 
  • あらかじめ「緊急時に診療・入院を希望する病院」としてかかりつけ医を通して事前登録をしていただく必要があります。
  • 患者さんから登録のご希望、同意がありましたら「在宅医療後方支援病院 緊急時入院希望届け出票」と「在宅医療後方支援病院 患者様向け説明書」をダウンロードしていただき、ご記載後、当地域連携室にFAXをして下さい。
在宅医療後方支援病院  緊急時入院希望届け出票
  • 届け出いただいた情報を基に、当病院の「在宅療養後方支援登録患者」として登録いたします。
  • 登録後、3ヶ月ごとに、ご登録を頂いた患者さんについて、診療情報の交換をさせて頂きます。

入院診療のご依頼

貴院で当院への入院や検査等が必要と判断されましたらその旨ご連絡ください。